複数台のPCに司Plazonをインストールしている前提の話になります。
1台のPCで全ての操作を完結している事務所では、大して参考にならない話かもしれません。
1.業務関連の権限と請求書関連の権限
正確な用語は把握していませんが、司Plazonの最小構成のライセンスを契約すると、事件を開いて編集したりする作業に必要な業務関連の権限(以後、「業務権限」と言う)と、請求書を発行したり編集したりする権限(以後、「請求権限」と言う)が1つずつ付与されます。
PCが2台(AとB)あったとして、Aで事件を開いて書類を作成している間、業務権限が空いていないためBからは事件関連の操作ができません(請求権限は空いているはずなので、請求書の発行等はできます)。
2.既存のファイルの編集だけなら業務権限が無くてもできる
忙しい時期など、BのPCでも並行して作業を進めたいことがありますよね。そういう場合には、Aで事件を開いてひな型から書類の大枠まで作ったら、さっさと保存して事件を閉じましょう。
その後の細かい編集は、事件を開かずに、委託一覧画面から直接「関連情報」経由でファイルにアクセス、編集すればAで無駄に業務権限を占有せずに、Bで別の人が業務権限を必要とする作業を進めることができます。
同じ事件を触るのは、競合のリスクがあるかもしれないので用心した方が良いと思っていますが、こういうことができるとわかっていれば、繁忙期の司Plazonの空き待ちを少しでも減らせるのではないかと思います。
スポンサード リンク